外国人の私は補助金のバラマキには大賛成

 最近三橋貴明という方チャネルにはまっています。熱かったひろゆきとの対談も見ました。興味ある方は上のリンクからどうぞ。すこし長かったのですが、まぁ面白いです。
 討論の内容は一旦置いといて、論点をすり替えまくって、三橋さんに「話題を変えないでください」というひろゆきのやり方がツボで非常に面白いし、笑っていながら内心超焦っているひろゆきの顔も面白いです。
 思い出すと社会人になってからこのような方にもたくさん遭遇してきています。どっしり構えて、焦らずに対応できていた三橋さんに見習いたくなります。
 討議の内容には深入りしません。三橋さんの主張は主にMMTです。チャネルの動画を10個見ましたが、主張やキーワードは下記です。
 ・「緊縮財政」をやめよう。
 ・「財政拡大」をやろう
 ・バランスシートは拡大してよい。
 ・インフレにならない限り、赤字国債を発行してよい。
 ・そうしないと景気循環が縮小になる。
 ・どこまでがインフレ?の基準は金利だ。
 ・そもそも刷った金の元が税収ではない。
 ・自国通貨建ての国債は破綻しない。

 おおむね同意ですね。「金本位」をやめてから米国も札を刷りまくって、世界中にドルを輸出しました。米国債の信用が世界一高いし、赤字国債を返済しろって言われたら、また刷ればいいだけの話です。 
 小さい国ならドル準備金で国債発行されていますが、日本円は信用力も高く、こんなに刷りまくっても金利が全然上がらりません。国民が緊縮脳になっていますね。恥ずかしながら私も緊縮脳です。そこそこ稼いで、資産も築いていますが、物欲があまりないです。酒と書籍に金をかけています。
 インフレの基準を金利にするのが確かにそうですね。
 一番最初の金はどこから出てきたかというと、国が刷ったからですね。あれ、いきなり赤字じゃないですか。なので、景気循環が遅くなり、それを刺激しようとするとまた金を刷るしかないですね。ただ、あまりにも大量の金を刷って、どっかに滞って、景気のプールに循環させないと死んでいる金になります。それはやめたほうがいいです。
 循環されている金があふれると物価が高くなり、金利を上げないとインフレし続けます。資本主義社会ではインフレが付き物です。インフレを悪とせず、徐々にインフレさせていかなければいけませんね。
 

 「補助金」の話に戻ります。


 日本で「補助金」を2回いただきました。
 一回目は留学生時代でした。ある日突然1万2千円舞い降りてきました。後でリーマンショックの定額給付金だとわかりました。当時はただ単に日本がすごいと思い、全部飲み食いしました。
 二回目は「コロナ」で急に不景気になった去年、家族全員「補助金」をいただきました。アメリカの手厚さと比べ、見劣りますが、感謝の気持ちでいっぱいです。そして小さい資産家としては景気の循環が重要さもわかり、家族全員でGOTOも合わせ、豪遊し使い切りました。やることは結果一回目と同じ 笑
 
 私はこの補助金のバラマキには大大賛成ですね。豪遊できる以外の理由は三橋さんのチャネルにたくさん乗っていますが、やはり一番の理由は日本の行政の非効率さやシステムの非効率さです。それを使って「一番困る人」に届けようとしたら、最善のタイミングを逃してしまいます。そこでスピードは一番重要です。本来ならばマスコミも批判ばかりしなくて、政府に協力し、「もうすぐ一人10万の補助金だよ、みんな金を使おう」という雰囲気を出すべきと思います。断ることを美談としている有名人がいましたが、う~ん~、あなたの消費が誰かの所得になるので、使ってもらったほうがいいですね。
 だから、普段あまり物欲ない中華社畜も毎年納めている税金の悩みを忘れ、快く受け取り、素早く使いました。これは胸を張って、日本に貢献しているといえる行為ですね。

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