本日午前中、中国の政府系メディア(新華網)によると、中国財務省が今後、新エネルギー車への支援策を発表すると言っています。ソースは下記です。
ポイントは3つあります。
1.双炭建設
中国では【双炭】という言葉がはやっています。
1つ目は碳达峰です。炭素排出のピークアウトという意味
もう1つは碳中和です。カーボンニュートラルの意味です。
中国財務省がこの2つの炭素政策を支持するために、財政面の予算を充実させる等の準備をしています。
2.新エネルギー車
新エネルギー車を支援するために、科学研究費の充実をさせる一方、中央財政化科学技術計画の専用基金(ファンド)で引き続き、新エネルギー車業界を支援するとのこと。
3.炭素取引スキームの構築
財務省が各関連部門と協力し、カーボンクレジット権益と取引の仕組を構築していくとのこと。
つまり、「お金はこれからも出すよ」「仕組面も支援するよ」ということですね。
直近、NIOがマイナスニュースが結構出ていましたが、これはNIOだけでなく、新エネルギー車全体への朗報ですね。
また、これは電気自動車のみへの朗報と解読されがちかもしれませんが、新エネルギー車全般への支援のため、水素自動車にもチャンスがあるはずで、トヨタが水素技術を発展させ、なんとか中国で市場開拓をしてほしいですね。
いずれ、NIO、XPEV、LI、TESLAにとってもいいニュースなので、これからもコツコツ積み上げていこうと思います。
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社畜さん、フレッシュな情報 素晴らしいです。感謝!
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